散歩ウオッチング

博多唐草(月刊Kacce5月号 散歩ウオッチング)

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 5月2日は八十八夜で、立春から数えて88日目。これを過ぎれば遅霜の心配もなくなり、この日に摘んだ新茶を飲めば寿命が3年伸びるとか。5月4日は「みどりの日」。樹林を遠くから眺めると新緑のコントラストが美しい季節です。

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稀な花散歩(月刊Kacce4月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2022年4月号(vol.459)掲載記事の再編集です。

 ソメイヨシノの花見もそろそろ終わりに近づき、これからはサトザクラの季節になります。サトザクラの仲間は、オオシマザクラに他のサクラが自然交雑したり、人為的に交配が行われたりして次第にでき上がった品種の集団ですが、一般的にはサクラの栽培品種の総称とされることが多いようです。一葉(イチヨウ)、関山(カンザン)、普賢象(フゲンゾウ)、松月(ショウゲツ)などは、練馬区内でもよく見かけます。

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春の花散歩(月刊Kacce3月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2022年3月号(vol.458)掲載記事の再編集です。

 太陽が真東から昇り真西に沈み、昼夜の長さがほぼ同じになる「春分の日」は、今月の21日。春の彼岸の中日で、ぼたもちを供えていただく日であり、寒さが終わって暖かい季節への変わり目の日でもあります。今月は、春の花散歩をお楽しみください。

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初春(月刊Kacce2月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2022年2月号(vol.457)掲載記事の再編集です。

 「ついたち」の語源は“月立ち”。新月の日で月が見えないため、三日月からさかのぼって数えたことから「朔」と書きます。朔は、地球から見て月と太陽が同じ方向に並ぶ時刻のことで、朔を含む日が「朔日(ついたち)」です。今年の2月1日は旧元日で新月、3日は節分ですが、日没後の西の空にわずかな時間だけ見えるかなり細い月が三日月です。

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冬の楽しみ(月刊Kacce1月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2022年1月号(vol.456)掲載記事の再編集です。

 落葉樹は、初冬の紅葉で私たちを楽しませた後、すっかり裸木になり、それぞれの違いがよくわかるようになりました。自然現象には何ひとつ同じものはないのですが、特定の規則性はあります。

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枯れススキ(月刊Kacce11月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2021年11月号(vol.454)掲載記事の再編集です。

 落ち葉掃除の光景を見かける季節となりましたが、回収された落ち葉の多くは廃棄物として清掃工場で焼却され、一部は、たい肥作りに利用されています。

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オオモクゲンジ(月刊Kacce9月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2021年9月号(vol.452)掲載記事の再編集です。

 都会でも水辺で生まれた赤トンボをチラホラ見かける季節です。水田の多い里では、秋になると、夏の暑さを避けて山で過ごしたアキアカネが産卵をしに一斉に里に降りるため、帽子や指先に止まることがよくあります。

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目弾き(月刊Kacce8月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2021年8月号(vol.451)掲載記事の再編集です。

 今月7日は立秋。初秋は空気が澄み渡り、星空がよく見えます。都会では天の川はよく見えませんが、郊外を訪れる際は空を見上げてみてください。天の川が川のように見えるのは、太陽系が銀河の端の方にあり、円盤状の銀河をほぼ真横から見ているからです。

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爆蘭(月刊Kacce7月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2021年7月号(vol.450)掲載記事の再編集です。

 最近は梅雨入りも梅雨明けもはっきりとせず、ニュースなどでも「〜と思われる」といった表現が多いような気がします。ただ、屋根の下で暮らす私たちの日常生活に梅雨はあまり影響しなくなってきているのかもしれませんが。

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修善寺寒桜(月刊Kacce3月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2021年3月号(vol.446)掲載記事の再編集です。

 フキ、ウド、セリは縄文時代から食されてきた日本原産種。フキは都会でもよく目にしますが、ウドやセリを見かけることは珍しくなりました。フキの若い花芽であるフキノトウは解毒、強壮作用があるため、冬眠から目覚めたクマが真っ先に食べると言われています。

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冬晴れ散歩(月刊Kacce12月号 散歩ウオッチング)

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※この投稿は、月刊Kacce2020年12月号(vol.443)掲載記事の再編集です。

 住宅街の庭先で、スイセンが太陽に向かって大きく花弁を広げ輝いています。公園ではイロハモミジの紅葉が見頃で、木の下に入り逆光で見るか、緑の葉を後ろに見ると紅葉が引き立ちます。

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