※この投稿は、月刊Kacce2020年9月号(vol.440)掲載記事の再編集です。
植物体は、茎と葉のシュート(shoot)と根(root)で成り立っています。茎と葉は器官的には別物ですが、必ず一緒に成長するので2つをまとめてシュートと呼びます。
※この投稿は、月刊Kacce2020年9月号(vol.440)掲載記事の再編集です。
植物体は、茎と葉のシュート(shoot)と根(root)で成り立っています。茎と葉は器官的には別物ですが、必ず一緒に成長するので2つをまとめてシュートと呼びます。
※この投稿は、月刊Kacce2020年8月号(vol.439)掲載記事の再編集です。
7月21日は土用丑の日でしたが、8月2日も土用二の丑の日です。
※この投稿は、月刊Kacce2020年7月号(vol.438)掲載記事の再編集です。
今月は、旧暦の文月(ふみつき)。現在は新暦の7番目の和風月名として用いられていますが、実際には旧暦は新暦より1か月程度遅いため、文月は新暦で7月下旬~9月上旬頃の季節感になります。
まだ梅雨の最中で散歩にはあまり向かない季節ですが、熱中症に注意しながら畑散歩をしてみました。見かけたのはアオイ科トロロアオイ属の「オクラ(秋葵)」。英名は「okra」でアフリカ原産(エチオピアが有力)。花は、8月頃に花壇で見かけるトロロアオイ(花アオイ)にそっくりです。
オクラの花
小型の黄色い花で中央は濃赤色、果実は八百屋さんでも見慣れた角形で、長さは10㎝くらい(丸型もあり、こちらは大型)。日本では1年草ですが、熱帯地方では多年草のようです。
オクラの実
オクラのネバネバ成分はペクチンやアラビン、ガラクタンなどの食物繊維で、整腸作用のほかコレステロールを減少させる効果もあるそうです。他にも多くの栄養素が含まれているので、夏バテ防止にもなります。畑で野菜の販売所を見つけたら、のぞいてみてはいかがでしょうか。
黒皮系スイカ
近所の畑では「スイカ(西瓜)」を見かけました。ウリ科スイカ属の1年生草本で原産地はアフリカですが、中国の西方から伝来したので「西瓜」の字が当てられたようです。花は雌雄異花で黄色。自家不和合性という遺伝子特性のため、自家受粉(同じ株内での受粉)では良い果実は実りません。見かけたのは黒に近い濃緑色の黒皮系スイカで、おそらく高級な品種の「タヒチ」だと思います。葉物野菜なども多く見かけますので、栽培の様子などを眺めながら散歩をお続けください。
森野かずみ
※この投稿は、月刊Kacce2020年5・6月合併号(vol.437)掲載記事の再編集です。
今月、水無月(みなづき)は21日が二十四節気の夏至で、年間で最も昼が長くなる日。
Kacce4月号の散歩ウオッチングで紹介した、サトザクラの仲間の「天の川」を田柄の公園に見に行ってきました。樹の形がちょっと変わっているとのこと。どんなサクラなんでしょうか?
※この投稿は、月刊Kacce2020年4月号(vol.436)掲載記事の再編集です。
暖冬の影響は春の花々だけでなく、農作物の成長や収穫などにも表われてくると思われます。
Kacce3月号の「散歩ウオッチング」で紹介されていた、純白の花「ミヤマガンショウ」が満開という情報をキャッチ!
さっそく見に行ってきました!
※この投稿は、月刊Kacce2020年3月号(vol.435)掲載記事の再編集です。
今年は暖冬のため、東京でも花々の開花が例年より10日前後早くなりそうです。
※この投稿は、月刊Kacce2020年2月号(vol.434)掲載記事の再編集です。
今月4日は立春。暦の上では冬と春の境であり、前日の3日は節分です。
※この投稿は、月刊Kacce2020年1月号(vol.433)掲載記事の再編集です。
この時期、広い池のある公園では渡り鳥を見かけます。
※この投稿は、月刊Kacce2019年11月号(vol.431)掲載記事の再編集です。
今月8日は、暦の上では冬の始まりである「立冬」。公園などでは紅葉が始まり、サザンカ(山茶花)が咲き始めます。
※この投稿は、月刊Kacce2019年10月号(vol.430)掲載記事の再編集です。
秋分の日も過ぎ、だんだんと夜が長くなってきました。
※この投稿は、月刊Kacce2019年9月号(vol.429)掲載記事の再編集です。
今月13日は、空高く秋風を感じる中秋の名月。翌14日は月の光を浴びる十五夜の満月で、練馬・板橋区内でも虫の音を耳にする季節になりました。
※この投稿は、月刊Kacce2019年8月号(vol.428)掲載記事の再編集です。
今月8日は立秋。暦では秋の始まりですが、年間最高気温はこの時期に観測されることが多いため、まだまだ暑さが続きます。
※この投稿は、月刊Kacce2019年7月号(vol.427)掲載記事の再編集です。
※この投稿は、月刊Kacce2019年6月号(vol.426)掲載記事の再編集です。
今月は11日が入梅、22日が夏至となります。梅雨が大きく影響している昆虫にセミがいます。
※この投稿は、月刊Kacce2019年5月号(vol.425)掲載記事の再編集です。
世間では大型連休ですが、10連休の方もいれば、休めない方もいると思います。草花が萌えるこの季節、緑豊かな場所でのんびりできるといいですね。
※この投稿は、月刊Kacce2019年4月号(vol.424)掲載記事の再編集です。
3月の彼岸を過ぎた頃から暖かい日が続いて花見となりますが、必ず「花曇り」「花冷え」と寒の戻りがあり、雨も降ります。
※この投稿は、月刊Kacce2019年3月号(vol.423)掲載記事の再編集です。
ソメイヨシノの開花予想は3月下旬なので、お花見は今月末頃でしょうか。
※この投稿は、月刊Kacce2019年2月号(vol.422)掲載記事の再編集です。
週休制が普及し、今の休日は、太陽とも月とも関係がなくなっていますが、もともと日本の休日やハレの日は月や季節の節目にあり、自然界や宇宙の摂理と深いつながりがありました。