懐かしくも新しい洋菓子店! 赤塚の「フランス製菓」

Kacce6月号で特集した「赤塚一番通り商店街」。

読者ハガキでも反響が大きかったので、誌面では載せきれなかった情報をお伝えしたいと思います。

フランス製菓 外観

ご紹介するのは、2017年末にリニューアルオープンした「フランス製菓」。

創業50年を超える老舗です。場所は、東武東上線 下赤塚駅 北口から歩いて1分。

古さを感じさせない店構えからは50年という歴史は想像できませんが…かつて昭和の「ケーキ」といえばこれ!というバタークリームケーキが健在。

バタークリームケーキ タヌキ

当時、全国的に流行したという、たぬきの形のバタークリームケーキ「タヌキ」は、創業当時から販売している人気商品とのことですが、現在は都内でも2、3か所くらいしか作っていないそうです。

フランス製菓 ショーケース

他にも、ショーケースにはイチゴショートやチーズケーキ、モンブラン、苺のタルト、プリンなど、定番のケーキが所狭しと並び、ゼリーや焼き菓子など可愛いお菓子がいっぱい!

フランス製菓店主 山口さん

「特別な日だけではなく、いつでもケーキが食べられるように」と話す、店主の山口さん。

その言葉どおり、途切れることなく地元のお客さんがケーキやお菓子を買いに来ているのが印象的でした。

フランス製菓 大仏サブレー

また、「区民が選んだ板橋のいっぴん」に選ばれた「大仏サブレー」も看板商品のひとつ♪

地元の名所、東京大仏が描かれた大判のサブレは、ザクザクした歯ごたえで風味豊か。

1枚でしっかりおやつになるくらい食べ応えも十分です!

取材も終わり、お土産を買って行こうと迷っていると、「実はこれも人気商品なんですよ」と教えてもらったのが「クリームパイ」。

ありそうだけど、あまり見たことのない組み合わせかも?!

フランス製菓 クリームパイ

見た目はシンプルですが、手作りのパイとカスタードクリームをダイレクトに味わえる逸品でした!

1個150円という超庶民価格に、感動も倍増。

クリームパイ アップ

難点は、サクサクのパイがボロボロこぼれることですが(笑)、この際細かいことは気にせず豪快に頬張って、おいしいパイとクリームを堪能してください!

次回は、タヌキをがぶりといってみたいと思います!

フランス製菓の基本情報

住所:板橋区赤塚2-2-5
電話:03-3930-2255
営業時間:9時~20時
定休日:火曜日

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