板橋区では赤塚梅祭りなどでお馴染みの「西洋流火術鉄砲隊保存会」が、練馬区で初めてその砲術の演武を披露しました。
NHK大河ドラマ「八重の桜」で俳優さんたちの鉄砲の指導にあたり、注目された会なんですよ!
1841年、西洋砲術家の高島秋帆が日本で初めて洋式砲術公開訓練を行ったのが、現在の高島平でした。
この砲術の一部を再現し残していこうと、板橋でこの保存会が設立されたのは平成14年(2002年)のこと。
現在、会員は25名。女性も活躍しています。
使用している古式銃はもちろんホンモノ。
美術品として現存している150年以上前の火縄銃を購入し、手入れしながら使っているとのこと。
西洋流の鉄砲保存会は全国でも珍しく、甲冑を付けず、スピード感があるのが特徴です。
会場で直接耳にした銃声は…大迫力でした!
空包射撃といえども黒色火薬を使っての演武のため、緊張感にあふれ、広い野球場を囲んだ大勢の観客も、かけ声や動きひとつひとつに注目していました。 動画いれる
そうそう…当日は、満開の八重桜がとっても綺麗でしたよ♪