Kacceでは、現在、編集室まで取りに来ていただける方に「おがくず」をお分けしています。 おがくずは、ペットのトイレやお部屋の消臭剤としても役に立ちますが、その消臭力が一番威力を発揮するのは、災害時にトイレが使えなくなった時なんです!
地震や災害などでライフラインが止まったら、自宅のトイレは使えません。 水が出ないのはもちろんですが、排水ももちろんNG。 そんな時、おがくずさえあれば、臭わないトイレ対策がバッチリできるんです!
だいぶ前の特集になりますが、Kacce2012年9月号で、災害時のトイレ対策として「おがくずトイレ」の特集をしたことがあります。 その時の記事が、こちら→「備えあれば憂いなし! 災害時のトイレ対策」。
Kacceの掲載を見て、区外のマンションの管理組合から市川さんへ講習会の依頼があったり、おがくずの問い合わせがあったり… 読者や各方面から電話やハガキをたくさんいただきました。 災害時の備えというと、食べ物や水ばかりに目がいきがちですが、トイレ対策も同じくらい重要なんです!
編集室にある「おがくず」、こんなにあります! 10リットル入りくらいのポリ袋で小分けにしてお渡しします。
中には、おがくずがぎっしり!
それでは、「おがくずトイレ」の使い方をご紹介しましょう。
■家庭用「おがくずトイレ」の使い方(2012年9月号より)
【場所】 風呂場がベスト(洋式トイレにポリ袋を設置しても可) 【用意するもの】 ふた付きポリバケツ(15リットル。ふちが丸みがあるものがよい)、ポリ袋(30リットル)、 おがくず、トイレットペーパー、消毒用スプレー 【使い方】 ①バケツにポリ袋をセットし、おがくずをひとつかみ入れる。 ②排泄ごとにおがくずをかけ、バケツにふたをする。 ③排泄物とおがくずの入ったポリ袋は毎日袋ごと取り出し、ふた付きの容器へ移しておく。 発酵による爆発を防ぐため、袋の口は緩く結んで空気が逃げられるようにしておく。
■おがくず差し上げます(無料)
・希望される方は、お名前、電話番号を明記のうえ、 kacce11@kacce.co.jpまでメールにてご連絡ください。 ※Kacce編集室に、平日10時〜18時に取りに来られる方に限ります。
・また、編集室に取りに来られない方は、 桜台の開進第三中学校近くにある「杉本木工々房」さんで 「Kacceを見た」と言っていただければ、無料でおがくずを分けてくださいますので、 直接下記までご連絡を!
■杉本木工々房 練馬区桜台3-36-15 03-3993-5711 ※杉本さん、ありがとうございます!