Kacce2月号の誌上で参加者を募った、光が丘在住の字幕翻訳家・風間綾平さんのトークイベントを3月13日(水)に開催! 応募いただいた読者の皆さんと一緒に、充実した楽しい時間を過ごしました♪
風間さんのインタビュー記事を掲載したのは、今年のKacce1月号。「記事を読んで『ボヘミアン・ラプソディ』をまた観に行った!」「地元にそんなすごい人がいたなんて!」…など、約550通届いたハガキやフォームで、読者の皆さまからたくさんの感想が寄せられました。あまりの反響の大きさに、Kacce初となるトークイベントを企画することに!
風間さんにもご快諾いただき、Kacce2月号の誌上で参加者を募集すると…有料イベントにもかかわらず定員15名を上回る応募がありました。感謝感謝です。
場所は、昨夏オープンしたばかりの光が丘の隠れ家バー「Bar地下室」。 場所はここ ↓
当日は20時まで貸し切りで、マスターの日根野谷さんが案内板まで作ってくださいました。いろいろとご協力いただき、本当にありがとうございました!
この階段を下りていくと…
店名通り(笑)、地下に素敵なお店が現れます♡
ビールやワインやカクテルをはじめ、おいしい地酒も。マスターお手製のフードメニューもおすすめです。 18時近くなると、参加者の皆さんが次々と到着。ビールやワイン、ソフトドリンクなど好きな飲み物を1杯オーダーし、フードプレートを1皿ずつ持って好きな席へ。いよいよ風間さんのトークイベント、スタートです!
「1人では喋りにくい」とのことで、今回はKacce編集長との対話形式にしましたが、風間さん、きっちりお話ししてくださいましたので、ほぼ司会とタイムキーパーだけで済みました(笑)。
興味深かったのは、参加者の皆さんの年齢が、30才〜87才と幅広かったこと。ピンポイントのクイーン世代のみならず、「親が聴いていたのでハマった」という人や、「映画を10回観に行った」という強者も!
マスター自慢の「実山椒のモヒート」を飲みながら語る風間さん。(写真は、そのモヒート。おすすめです♪)
会場は終始、和気あいあいとしたリラックスモードでしたが、「一人称を翻訳する際に考えること」「字数の制限で字幕にできなかったセリフ」「クイーンの歌詞の訳出にあたってのこだわり」など、ここでしか聞けないプロの話に、皆さん熱心に聴き入っていました。 風間さんの話を聴きながらメモを取る方もいて、「イベントやって良かったな〜」としみじみ。
とても濃密で楽しいトークだったので、予定していた1時間半はあっという間。
最後に、映画関連のプレミアムグッズや映画券などが当たるジャンケン大会のお楽しみ♪
お開きになった後、集合写真を撮っていなかったことに気が付き、残っていた方に声をかけて慌てて撮影をする不手際…(先に帰られた方、本当にすみません)。
【参加者からいただいた感想の一部をご紹介します】
・レアでホットなイベントの企画、ありがとうございました。普段は縁の下の力持ちとして活躍されることの多い翻訳家の方のご苦労や裏話など、興味深いお話を伺うことができて面白かったです。 ・風間さんのお話はよどみなく分かりやすく、とても清々しい雰囲気で素晴らしかったです。 ・期待以上に風間さんのお話が面白くて、時間が経つのが本当に早かった。リラックスした空気が漂っていてとてもいいイベントだったと思います。参加された方々の熱気も想像以上でした!興味深いお話をいろいろ聞けたのでまたもう一度映画を見たくなりました。 ・ほどよい大人感で寛げる雰囲気のお店。あんなバーが地元にあったなんて、全然知りませんでした! 本当に素敵な、良い時間を過ごさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!できれば第2弾も期待します! ・本当に楽しいひとときでした。居心地がよくて、つい長居をしてしまいました。
そしてそして、さらに、
「アエラ」の3月18日号の特集では、風間さんのインタビュー記事が1ページ掲載されています! 図書館のバックナンバーなどで、ぜひ読んでみてください。
また、3月22日に封切りになった映画『ブラック・クランズマン』も風間さんが字幕翻訳を担当。「とてもオススメです」とのことなので、こちらもぜひ♪ 映画「ブラッククランズマン」オフィシャルサイト