【バレンタイン特集】芥川製菓のチョコレート 甘〜い幸せを地元から♡

2月14日はバレンタインデー♪
今や女性から男性に贈るだけでなく、家族や友達、自分へのご褒美など、贈る相手も多様化しているチョコレート。そこで、板橋区高島平に工場があり、110年に渡ってチョコレートを作っている「芥川製菓」の本社(豊島区)を訪ね、お話を伺ってきました。

※この記事は、月刊Kacce2024年2月号(vol.481)に掲載した記事を再編集したものです。

大正3年からチョコレート一筋!

芥川製菓の歴史は古く、現社長の芥川仁史さんの曾祖父にあたる鉄三郎さんが、東京・神田で製菓業を始めたのは1886年(明治19年)。ドロップを皮切りに、時代に先駆けて西洋菓子を作るようになり、1914年(大正3年)、日本のチョコレート史の幕開けと共にチョコレートの製造を開始しました。以降、110年に渡りチョコレートの製造・販売を行っています。

JR駒込駅前から見える芥川製菓の本社ビル

芥川製菓では、カカオマスにミルクや砂糖などを加えて味を作り、ていねいに練る工程から行っているため、独自の味わいやなめらかさが特徴。オリジナル商品のほか、バレンタインやハロウィン、クリスマス、ホワイトデーなどのイベントに合わせた商品をOEMで多数展開しています。

え? 芥川製菓のチョコレートなんて聞いたことないって? いやいや、誰でもきっと1度は口にしたことがあるはず。今まさにコンビニやスーパーに並んでいるバレンタインチョコをはじめ、有名ホテルやテーマパーク、大手生活雑貨店など、さまざまな場所に浸透しているんです。

バレンタインなどの催事場でチョコレートのパッケージの裏をチェックしてみてください。「製造者」欄に芥川製菓の社名を見つけられるかもしれませんよ♪

1年間に作るチョコは数千種類⁉

広報担当者によれば、催事用のチョコレートも生産の主力の1つとのこと。その理由は、様々なニーズに応えられる柔軟性! 大手メーカーでは対応が難しいフレキシブルな生産体制と、トレンドをいち早く取り入れる企画力で、多くの販売者から頼りにされているそうです。

「スペシャルミルクチョコレート」は、狭山市ふるさと納税返礼品の人気No. 1商品!

ちなみに毎年、春までに翌年のバレンタイン企画を提案するため、現在、商品開発を担うデザイングループが総力を挙げて奮闘しているそうです。

芥川製菓では、主役となるチョコレートだけでなく、ホールケーキの上に飾るチョコプレートやメレンゲなどのオーナメントも数多く手がけているとのことで、製品の幅広さに驚かされます。1年間に作るチョコレートは、なんと数千種類にも及ぶそう!

地元とのコラボや個性的な商品も

こうしたチョコレートを製造しているのは、高島平にある板橋工場のほか、埼玉県狭山市、深谷市の3か所の工場。それぞれの地域に密着した商品を生み出しているのも、芥川製菓ならではの特徴です。

渋沢栄一ミルクチョコレート

芥川製菓のオリジナルチョコレートは、池袋ショッピングパーク内の直営店のほか、練馬のプラザトキワ(練馬本店・富士見台店・江古田のファッションパークべべ店)や、オンラインショップで買うことができます。

今年のバレンタインのイチオシは、コーヒーや紅茶、緑茶に合わせてホッと一息つける「チョコレスト」シリーズとのこと。110年の歴史が培ってきた自慢の味をぜひご賞味あれ♡

お得なアウトレット情報
毎年、工場や特設会場でアウトレットを実施している芥川製菓。2024年の最新情報です!
● 板橋工場(高島平9-24-3) 3/6(水)・3/7(木)
● サンシャインシティワールドインポートマートビル4F 展示ホール
  (2月:A-1/3月:A-2)
  2/23(金祝)・2/24(土)、3/29(金)・3/30(土)
● 池袋ショッピングパーク内の直営店でもセールを開催

芥川製菓のホームページはこちら

「スペシャルハイカカオチョコレート」は、濃厚なカカオの香りが存分に楽しめます!

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