地元・成増ヶ丘小学校の5、6年生と卒業生が、2020年12月にリモートで行われたロボット競技会「FLL Challenge」の予選会に出場。見事2チームが全国大会の出場権を獲得しました! 今大会のプレゼンテーションテーマ【スポーツ】に沿って提案したのが、運動不足解消のための「ウォーキング・プログラム」と「日めくりカレンダー」。 東武東上線「成増駅」と東京メトロ「地下鉄成増駅」の構内、板橋区役所内に掲示されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
今回は「ウォーキング・プログラム」の研究発表が高く評価され、イノベーション・プロジェクト賞という部門賞で第1位も獲得!
この「ウォーキング・プログラム」に対するアンケート(こちらから)も実施中とのこと。
アンケートの結果を反映させ、2月の全国大会へ向けて改良を重ねていくそうなので、ぜひご協力を!
ところで、ロボット競技会「FLL Challenge」とはどんな大会なのでしょうか?
FLL Challenge(FIRST LEGO League Challenge)とは
9~16才を対象とした世界最大規模の国際的なロボット競技会。
レゴブロックで作ったロボットをプログラミングで動かすロボット競技と3つのプレゼンテーション(課題に沿った研究発表・ロボット競技の戦略・チーム紹介)の総合点で競います。
成増ヶ丘小学校チームの活躍
2017年にFLL初チャレンジ。2019年には公立小として初めて全国大会へ進み、石田晴久先生賞を受けて世界大会出場を決め、2019年5月にトルコで開催されたFLL世界大会へ出場しました。
今回は、3つのプレゼンテーションのうちのイノベーション・プロジェクトで、テーマ【スポーツ】に沿って作った「ウォーキング・プログラム」の研究発表が高く評価され、イノベーション・プロジェクト賞という部門賞(第1位)に輝きました。
ウォーキング・プログラムができるまで
「高齢者になっても元気でいる人が増えてほしい」という思いから、調べていくうち「若いうちから運動を継続することが大切」だとがわかったというチームのメンバーたち。
身近な人たちにアンケートをとってみると、運動をしていない理由は「時間がない」「場所がない」が多かったため、日常生活で筋肉に少しだけ負荷を加えることで運動に近い効果を得られるプログラムを考えたそう。そして、たくさんの人たちに広げて健康を維持してほしいという思いでポスターや下敷きを作成したと言います。
忙しい人でも隙間時間で取り組めるプログラムなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
現在は、2月に行われる全国大会でを目指して頑張っているという子どもたち。
西谷校長先生からは、
「世界大会への壁はまだまだ高いですが、決して越えられない位置ではないと思います」とコメントをいただきました。
世界を目指して頑張ってほしいですね!