年齢と共にシミが増えてきて鏡を見るたび、どんより…。そこで、思い切って人生初のシミ取りレーザーに挑戦してきました。その効果は美肌だけではなかった…⁉︎
※この投稿は、月刊Kacce2023年2月号(vol.469)記事を再編集したものです。
まずは敵(シミ)を知る
“美容外科なら都心”というイメージがありましたが、ワルツクリニックがあるのは成増駅のすぐ近く。美容外科のほか、内科と人工透析内科も併設する、地域に密着したクリニックです。会社からも5分という近さ。さっそく行ってきました!
まずはカウンセリング。院長先生からシミの種類やレーザー照射のしくみ、治療後の注意点などについて説明があり、その後シミの状態をチェックしてもらいました。
消えないシミもあることや、色素沈着が出たり(数か月で消えるそう)、肝斑(かんぱん。頬や目の辺りに左右対称にできるシミ)が濃くなったりする場合があることなど、リスクや対処法についても教えていただき、心の準備はバッチリ。ちなみに、自ら美肌の見本となるべく定期的にシミ取りを行っているという先生のお肌はスベスベ♡ 期待が高まります♪
私のシミはどこまで消えるのか⁉
レーザー初体験! リアルな感想
クリニックによっては麻酔クリームを使うところもあるそうですが、効果をより高めるため、ワルツクリニックでは麻酔なし。先生から「けっこう痛いですよ」と言われたので、緊張しながら診察台に横になり、いよいよ打ち放題スタートです!
治療は、先生がシミを1つずつ探しながらレーザーを打ち、その熱でシミの原因であるメラニン色素を破壊していくというもの。1ショットの照射は天ぷら油がピッとはねたような感覚で「楽勝〜」と思いきや、次第に顔が熱くなって痛みが増していき、ひたすらガマンの時間(涙)。
私の場合は特にシミが多かったようで、その数なんと809ショット。まさかそんなにたくさんあったとは…。
レーザー治療は15分ほどで、軽い火傷と同じ状態のため薬を塗ってもらって終了。まだ顔が赤く、とてもじゃないけれど公衆の面前にさらせる状態ではなかったので自転車でそそくさと帰宅。地元で本当によかった! レーザー痕だらけの顔を見て家族は固まっていたけれど(笑)、このあとはマスク生活にずいぶん助けられました。
美肌効果で気分もアップ!
美肌への道のりはまだ始まったばかり。レーザー痕がかさぶたのようになって自然に剥(は)がれるまで約10日間かかりますが、特にその間は紫外線・刺激・乾燥を避け、細心の注意が必要です。あの痛みをムダにするものかと(笑︎)、今まで肌を酷使してきた私が、洗顔フォームを泡立てて顔を洗い、こまめに日焼け止めクリームを塗るように。これを機に肌を大切にしていこうと、意識が大きく変わったことに自分でも驚きました。
治療から1か月後…。シミが劇的に減ったのはもちろん、皮膚が再生され、くすんでいた肌色が明るくなってびっくり! 不思議と気持ちまで明るく前向きになり、心から「やってよかった!」と思いました。シミが戻ってきたように見えるところが一部ありますが、これは1か月後に出る想定内の色素沈着。次第に消えるそうなので、スキンケアを継続しながら経過を楽しんでいます。
さらに治療から2か月後。色素沈着は少しずつですが薄くなり、経過は良好。
それより、明らかに肌のキメが細かくなり、すべすべの肌触りになったのに感動しています♪
もし迷っている方がいたら、案ずるより産むが易し。この体験記を参考に、ぜひトライしてみてはいかが?
■Waltzクリニック
【美容外科・形成外科】 ※完全予約制
・住所:板橋区成増3-3-5
・診察時間 11時〜18時
・休診日 月曜・木曜
・TEL 03-6909-2014